保育園申し込み点数を間違えそうになった話~時短の方は要注意~

はじめに

どーも!ボンネット開け男です!

今日は、今が旬!脂がのっている保育園の申し込みについてです。
来年度4月から入園で保育園を申し込んでいるんですが、点数(指数とも言います)のカウント方法について、役所の方と認識の違いがあり、危うく点数が低くなってしまうところでした。これは共有した方がいいと思いブログに書きます。

先に結論をいうと、
「時短の人は点数の計算の仕方を注意してください」
ということを伝えたいです。

では、何があったのか書いていきます。ちょっと愚痴が入るかもしれませんが、お手柔らかにお願いします。


どんな申し込みをしたのか

タイトルからお分かりと思いますが、妻の勤務時間の取り扱いが肝でした。

夫婦の勤務時間

まず、夫婦の勤務時間は以下のようになっています。
・夫 8:50~17:30
・妻 9:00~16:30(時短中。以前は9:00~17:50)
です。
よくある点数の計算の表では、
・夫 8時間以上の就労を常態
・妻 契約上は8時間以上の就労を常態
   現在は、7時間以上の就労を常態
に該当します。

子供の状況

2歳までの小規模認可外保育園に在園。2019年度4月入園で認可保育園に申し込みなうです。いわゆる認可外加点が付くので、両親フルタイム+認可外加点で、どこかしらの認可には滑り込める状況。

書類の記入

妻の勤務時間の記載方法について。
書類の上の方に、勤務時間を(大きく)書く欄があり、そこには9:00~17:50と記載
書類の下の方に、時短の場合の勤務時間を(小さく)書く欄があり、そこには9:00~16:30と記載。ただし、時短の期間は2019年3月31日までと記載。(2019年4月1日からフルタイム復帰予定←書類には未記入)

何ですれ違いが発生したか

時短の取り扱いを勘違いしていたのが理由です。というのも自治体により考えが異なります。

自治体により取り扱いが異なる時短への考え方

以前住んでいた自治体(1歳の時申し込み)での考え方

時短勤務でも、契約上の勤務時間で点数が付けられる
つまり、時短中/取得予定でも、時短前に働いていた時間で点数をつけてくれる。

今住んでいる自治体(3歳の申し込み)での考え方

時短勤務の場合、勤務条件、勤務実績を基に決定される。
つまり、時短中の場合、それを加味した点数になる。

申し込みのしおりになんて書いてあったか

しおりの注意点には「勤務条件、勤務実績を基に決定される」と書いてありました。しかし、申込書には「勤務条件」なんて単語も「勤務実績」なんて単語もありません。つまり、勤務条件、勤務実績が何から判断されるかがわかりませんでした。
代わりに、「勤務時間」や「勤務日数」という単語があったので、ここに記載した時間で判断されると思いました。ここがすれ違いを起こしたポイントなんですが、書類の上の方に大きく枠がある勤務時間(時短前の時間)が使われるものだと思っていました。

役所に聞きに行って点数が低いことに気づく

申し込み3週間後に点数を教えてくれる

これは自治体により異なると思いますが、私の住む自治体では、申し込みの3週間後に点数を教えてくれます。そのため、私は申し込み開始すぐに書類を提出し、きっちり3週間後に点数を聞きに窓口に行きました。すると、想定より1点少なかったのです。

役所の人の説明にイライラ(長文)

ここから愚痴がかなり入ります。

点数が低い理由

役所の方に「なぜ点数が低いのか」と聞いたところ、「時給勤務だから」が第一声でした。私の頭の中は「!?」。マガジン漫画によく出てくるような「!?」です。確かに時短勤務になっているため、見た目上は時給勤務になっています。時給勤務だと、週5日10時間働いても保育園入れられないの?
よく理解できなかったので「どこに時給だと点数が下がるって書いてあるんですか?」と役所のお姉さんの目を見て言ったところ、よくスーツを着るとヤクザ見たいと言われる強面の私を見て、ビクッ!とちょっと引いてました。ごめんね、お姉さん。悪気はないのよ。
お姉さんは「時給勤務の場合、直近6カ月の毎月の給与を時給で割って、勤務実績を計算している」と説明してくれました。何!そんなことをしているの!お疲れ様。あと、なんだか私の強面を見て、声が小さくなるお姉さん。
「そんな計算の仕方をするなんて、しおりには一言も書いていない」私は続けます。「もし、点数に不服があれば、保育園申し込み結果が出た際に、不服を申し立てられますので」と言い出すお姉さん。待て待て!保育園申し込み結果が出るのは2月でそれから不服申し立て?その時には、保育園に空きがなくて遅いだろうが!

点数上げの交渉

「点数がもう1点高く(妻フルタイム計算)してもらわないと困る。時短勤務は2019年の3/31までと記載があるのだから、それ以降はフルタイムで計算ができないのか」と交渉。お姉さん、なんだか渋い顔、うぇ外れ客引いたよ!って感じがビリビリ伝わってきますが、下がるわけにはいきません。
「保育園の申し込みに当たって、勤務時間は、今を見るのか、それとも保育園の入園月の来年4月を指すのかどっちですか?」と聞くと、お姉さん「確認してきますので、少々お待ち下さい」とのこと。奥に下がって、何やら男の上司と会話している。このときは、すぐに戻ってきた。「4月を指すとのことです」そらそうよね。今の勤務時間見てもしょうがないよね。
では、こちらから提案「時短前の勤務実績と2018年4月以降フルタイムで働くことを会社に一筆書いてもらった書類があれば、点数を1点あげてくれるのか?」お姉さん、再び上司のもとに、少々時間がかかって戻ってきて、「それがあれば点数が1点上がる可能性があります」とのこと。可能性ってなんやねん。わかる!わかる!こちらも仕事をしている身、語尾に可能性や思うをつけて逃げ道を用意したい!よくわかる。

書類提出の交渉

ただ、今回は共感してもしかたない。「そこは可能性でなく、保証してほしい、なんとかならないか」また後ろに戻るお姉さん。三回目だ。お姉さん戻ってきて言う「書類を見て、会議で判断することになる」そらそうよね。では、「書類を出したらどれぐらいで結果を教えてもらえるのか?」と聞くとお姉さんは、「3週間ほどかかる、かつ今保育園の申し込みが多いため、1か月以上かかるかもしれない」勘弁してくれ!1か月以上たったら、締切日も過ぎてしまう。
「仮に点数が分かったのが申し込み締切日以降で、まだ点数が加点されていないという時は、さらに書類を差し替えることは可能なのか」と聞くと「申し込み日以降は書類の差し替えは認めていない」とのこと。ナンテコッタ。そんな話あるかね。
ここで私も少し感情的に「今回、点数が想定より1点低かったのは、しおりに記載の勤務条件が何で計算するか書かれていないことによるものである。次に書類を提出しても、同様の認識違いから点数が低くなる可能性がある。その時に書類が差し替えられないのはおかしい。12月以降の書類差し替えも認めてほしい」というと、お姉さんはまたもや上司のところに。ここが長い、長い。20分は待っただろうか。ちょうどパワプロアプリが好きなイベント中だったので、時間つぶしには困らなかったが。

対応内容

お姉さん、戻ってきて一言「今回は差し替えの処理として、書類を持ってきてからすぐに結果を通知するようにします」とのこと。なんだって!何か特別対応になってしまった。これはこれで、役所としてどうなの?と思うし、逆に納得がいかない。しかし、これで不都合はないので、これを約束して帰ることにした。口約束になってしまったので、ボイスレコーダー持っていけばよかったと今はちょっと思っている。

まとめ

点数の計算で、勤務時間のところって当たり前に計算していて、みなさん見逃しがちではないでしょうか。今回紹介した時短以外にも、勤務中の休憩時間の取り扱いも自治体により異なる気がします。
とりあえず、勤務時間が時短だったり、変則な場合は、一度役所に聞いた方がいいと思います
フレックス勤務とか、最近はやりの働き方改革で勤務時間減れば減るほど、保育園入りづらくなる可能性もある。うーむ。時短は権利であるのに、権利を邪魔されている感じがします。まぁ、そんなこと言い出したら、待機児童になって保育園に入れないのもあれですね。保育園入る権利はみんな平等にあるハズですし。

オチガないうえに、なんだか長文になってしまった。最後までお付き合いいただきありがとうございます。みんなが保育園入れますように!

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