はじめに
どーも!ボンネット開け男です!
ブログ2投稿目です。お手柔らかに!
今日は、子育て世代が横浜に住んで行けない理由を紹介します。
先に言っておくと、私は横浜という町は大好きです。
ただ、子育て世代を冷遇する横浜市という町は好きになれませんでした。
「なれませんでした」というのも、私は社会人になって長く横浜に住んでおり、結婚しても横浜住まいで、横浜で子供も生まれました。
子供が生まれたことで永住の地を探す旅(主にネットサーフィン)に出ましたが、様々な町を比較する中で、子育て世代は絶対に横浜に住んではいけないということに気付き、引っ越しを決意しました。
「横浜に親が残した家がある」「夫婦ともども横浜駅勤務」「DeNAベイスターズの大ファンで浜スタの隣に住みたい」という人は、例外になります。
気分を害するだけの可能性がありますので、そっとブラウザを閉じていただくか、ヤクルトファンに乗り換えていただくのがいいと思います。
それでは、理由を一つずつ説明していきます。(2018年10月調査)
理由 子育て制度
1、横浜は医療費助成は小学校1年生まで。都内は中3まで。
横浜市と都内23区で比較
横浜市 | 都内23区 | |
年齢制限 | 小学校3年生まで無料 (4年~6年は自己負担500円) |
中3まで無料 |
所得制限 | 所得578万円(子供一人の場合) (0歳児は所得制限なし) |
一切なし |
※入院は横浜市も中3まで無料
横浜市酷いですね
無料なのが小学校3年生までなのはおいといて、何を血迷ったのか所得制限があります。
所得制限548万円(子供一人増えるごとに38万円加算)ということは、年収でいうと700万ぐらいです。(夫婦合算ではなく、多い方一人の所得)
なお所得622万円(年収だと830万程度)超えると、子供手当も減らされます。(これはほぼ全国一律)踏んだり蹴ったりという言葉がよく似合う。
ちなみに、横浜市の公務員の平均年収は690万円です。
これは横浜市の職員の嫉妬による設定なのかもしれません。
本題に戻ります。
この記事をお読みの方の中には「子供ってそんなに病院行く?」とお思いの人もいるかと思います。断言します。「子供は病院に行きます」
確かに個人差は激しいです。
ちなみに、私は幼いころ、小児ぜんそくがすさまじく、月2回の通院が中学生ころまで必須でした。毎回数千円払ってくれた親には感謝しかないです。
今、私の子供は2歳なのですが、保育園に行っていることもあり、めちゃくちゃ病気になります。風邪もあるんですが、とびひ、結膜炎といった人からうつるものも多いです。家に誰かいれば「風邪ぐらい寝てれば治る!」と言えるのですが、共働きであるとそうも行かず、すぐ病院に連れていくことになります。その時
無料であることがどれだけありがたいか(感無量)
しかもそれが中3まで確定しているなんて素敵(感無量)
あまり大声では言えませんが、予防で歯医者に行ったり、ちょっとした肌のガサつきで保湿剤もらいに行ったりもしています(もちろん、すべて無料!)
2、高額な保育料。都内より最大3.5倍
保育料ですが、都内は区によっても違うので、一番横浜市に近い大田区と都内で一番安いという噂の渋谷区を比べます。
一例として、夫年収600万、妻年収400万とします。
(おおよそ夫市民税18.3万円、妻11.3万円、合計29.6万円)
※子供の数、年齢、医療費控除などにより増減します。
認可保育所に預けた場合
横浜市(区分D23) | 大田区(区分D14) | 渋谷区(区分D13) | |
0歳、1歳、2歳 | 61,000円 | 47,800円 | 17,100円 |
3歳 | 36,200円 | 30,100円 | 11,300円 |
4歳、5歳 | 36,200円 | 25,000円 | 9,000円 |
合計(0歳から5歳まで) | 約350万円 | 約270万円(80万差) | 約97万円(253万差) |
え?渋谷区安っ!?
こんなに安いなんて知りませんでした。この差であれば、保育園の期間だけ渋谷区に引っ越すなんて選択肢もあるんじゃないか?
ちなみに、これを見ると「そうは言っても保育園入れないと意味ないんじゃ?」と思う人がいるかもしれません。しかし、保育園は存在するんだから、誰かは保育園に入れるんです。その誰かに自分がなればいいだけなんです。対策をすれば誰でも入れます。話が脱線しちゃうので、その話はまたどこかで。
とにかく、横浜市は保育料が高いです。
3、公立小学校の学童
忘れちゃいけない、共働きにとっての1年生の壁です
横浜市ですが、試しにHPを見てください。やる気を感じません。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/houkago/
大田区です。横浜市のHP見た後だとやる気に満ち溢れた少年のようです
https://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/kodomo/shien/jidoukan/houkagoibadyo.html
4、公立中学は噂のハマ弁
これだけ有名なので、説明は不要ですね。
横浜市の公立中学は学校給食がありません。
ここ重要なので2回言いますね。
中学の給食がありません
代わりにハマ弁なるお弁当の宅配があります。変に力を入れたHPは以下です。
http://www.hamaben.yokohama/
何か力の入れるところを間違っていますね。
ただし、これに関しては、私は大変興味があります
大人になってから話のネタになることは間違いないです
まとめ
本当はこのあと行政のやる気について書きたかったんですが、それはまたどこかで。
なお、最後に念のため書いておくと、私は横浜市に恨みがあるわけではありません。
客観的な事実を淡々と書いただけです。もし、この記事を見て、怒ってくる横浜市の職員がいれば、それは図星ということになります。
我々には住まいを自由に決めていい選択の自由があります。もし、横浜市がこのまま子育て世代を冷遇するのではあれば、子育て世代(税金を多く納める世代)が流出することは確実でしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました